また、自然木の宿命である小口のヒビ,反りはご使用上避けられない場合がございます ご理解の上ご使用いただきますようお願い申し上げます。
《木の特性》 無垢材は、自然のままの木を乾燥して使用しているので合板や集成材にくらべ 木の特性である 収縮,膨張、反り、割れなど100%おさえる事はできません。 日常使用している間に傷もつきますし、 色も香りも、変化していきます。 テーブル等は年月が経ち磨いている内に黒光りし、割れやヒビが風合いのある表情に変わっていきます。 無垢の木は、製品になっても生きていると言われ、膨張と収縮を繰り返しています。 湿気の多い時は水分を吸って膨らみ、冬などの乾燥期は水分を放出して縮む特性があります。 水分の吸収(片面に水分が当たる風呂フタ等)による動き(収縮,膨張、反り)もあります。 数年かけての自然乾燥の後、3週間ほどの乾燥室で 木の欠点であるヒビ、反りは殆ど防げるようですが、 ご使用の間には『木の特性』の影響をうけやすいです。 約300年の歳月を風雪に耐えて成長する中で、木目は人生そのもののように、本当にさまざまで、 人間の優れた技術で、丁寧な乾燥をしても木の生命力にはかなわないということのようです。 ※長くご使用いただく為のご注意! 天日干し、乾燥機などを避け、コンロ、ストーブ、炬燵などの近くをお避け下さい。 ※反りが発生した場合、山なりの面を上にしていただくと戻る習性がございます。又、ヒビが入ることで衛生上には問題はございません 【ヒビの予防,修理と黒ずみ予防】 ※まな板、風呂フタ、スノコ、風呂椅子の小口部分(年輪の見える断面)に薄めたボンドを塗ると水分の吸収が少なくなり、黒ずみの予防になります。(ご使用前がお薦め)※地面の水分を吸収する水路のような部分の切断面 [修理] ※木工用のボンドと木工用クランプ(隙間ができないように抑えられれば必要なし)を用意してください。 木工用ボンド:水を1:0.5くらいの割り合いに薄め、 あらかじめひび割れ部分に満遍なく湿気が行き渡らせます (アイロン用のスプレーで水を吹きつけると簡単) 薄く溶いた木工用ボンドを筆先などでひびの中の方まで塗ります。 (割れ目の先端にキチンと入れることが重要!) ボンドがひび割れの中に行き渡ったらクランプでひびが閉じるように締め付けます。 (締め付けなくても、ボンドと木の間に隙間ができないようにしてください) そのまま一昼夜放置します。乾いたらクランプを外し、はみ出たボンドを削って終わりです。 (仕上がりを気になさる場合、完全に乾く前にサンドペーパーで木の部分をなでて木粉をボンドの上に乗せ込むようにするときれいに仕上がります。
『ひば』の4つの特性
★抗菌 《ヒノキチオール/βードラブリン》
★脱臭・消臭 《ツヨブセン》
★防 虫 《シトロネロール》
★精神安定 《フィトンチット》
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